死なないから生きていく

どうやったら楽しく生きれるかなーって思ってる人のブログです

本革バッグの持ち手を変える

前回→本革のバッグを洗う

 

洗ったらだいぶ臭いが軽減した。洗ったから若干パサパサしている。

とはいえまだ臭い。革臭いバッグ、くらいになった。

 

肩がけしたい容量なのに持ち手が短い。持ち手の長さは33cm。細身の私でも肩がけできない。

私は肩がけバッグが使いたい。

持ち手を変えたいと思います。

 

カバンの形状の特性か、持ち上げるとクシャっとなる。

私の好きなフォルムが崩れる。持ち手の位置が原因。もうちょっと内側に持ち手がついてるといいな。

 

持ち手も本革にしたい。

本革の内側はガサガサしている。そのままだと肩がけした時に使い心地が悪い。すべすべの革を2枚合わせにしようと思ったけど普通ミシンしかない。縫えるか心配。

丈夫なPPテープに薄手の本革を縫い付けようと思います。

同じ色の革は絶対に手に入らない。こげ茶色なら違和感ないかな?

 

ってことで材料が揃いました。

 

本革テープは50cm。私的にはもうちょっと長さが欲しかったけど探せなかった。なので角カンで延長します。

 

持ち手を外す。

持ち手も臭いです。縫ってあるので奥まで洗えないから余計臭い。持ち手を取ったら臭さも減るといいのに。

思ってるより簡単に取れた。

上部の縫い糸を全部取ってきれいに縫い直そうかと思ってたけど同じ糸は入手できないし、接着剤でうまいこと縫い目が固まって残ってたので温存することにした。手間が省けた。

 

材料のカットも準備オーケー。

出来たらこんな感じかなーと並べる。

 

ステッチ用に30番の太さのミシン糸を買ってきた。普通ミシンは30番が限界だと思います。こげ茶がなかった。こげ茶なんて定番だと思うんだけど。なんで売ってないのよ。仕方ないので黒色にする。

 

見えないところで試し縫い。

太い糸を使うと裏側がクシャッとなります。汚い。昔に縫った時もこうなった。

 

ミシンで縫えますってことで薄手の本革を買ったけど思ったより厚い。縫えるかな。

本革のステッチがクシャッとならないといいな。一発勝負です、ドキドキ。

 

縫えた。

 

やっぱり返し縫いはクシャっとした。

待ち針がさせないので固定できない。曲がったしずれた。やり直せない。くやしい。

PPテープを1.2mmの薄手にして良かった。1.6mmと迷ったんだよね。これ以上厚いと縫えなかったかもしれない。

 

バッグに角カン付きのPPテープを縫い付けます。

本当は本革にしたかったけど長さが足りなかった。

上部の縫い糸はロープ刺繍の要領で押さえました。

 

違和感なくつけれた。

丁寧にやったので縫うだけで4時間かかりました。

 

持ち手を付ける。

折り返し部分が4枚重ねになって分厚さマックス。ミシンが悲鳴を上げる。針が入って行かなくて止まる。頑張れー。ミシン頑張れー。

ひやひやしながらそっと縫う。

返し縫いがめっっちゃクシャッとなる。今までのクシャッは隠れるけど最後は隠れない。隠れない。どうにもならない。手縫いはめんどい。このままでいいや。

 

 

はい、完成!!!!

 

いいんじゃなーい??

 

角カンを付けたことによって荷物を出し入れする時に下に垂れて邪魔にならない。縫い付けたら上にピンとしてきっと邪魔だったと思う。

 

持っても形はそのまま。

 

世界に一つだけのバッグ。

 

にほんブログ村 その他日記ブログ 40代女性日記へ にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ にほんブログ村 ハンドメイドブログ ハンドメイド生活へ