死なないから生きていく

どうやったら楽しく生きれるかなーって思ってる人のブログです

必要なものは実店舗に売っている

 

十代の頃からネットショッピングを利用していてもう20数年。

小柄な体系のため市販品が合わず、Sサイズの服を買っていたのがきっかけかも。

お気に入りリストに気に入った物を入れるのが趣味になりつつある。

 

ずっと探していたソープディッシュ。ネットで見つけた。

シンプルで洗いやすくて衛生的。意外とこういう形が売ってない。

買おうと思ってずっとお気に入りリストに入れていた。1700円くらいする。高い。でも欲しい。

ソープディッシュにしては高いんだけど、ネットショッピングにしては小物。これを買うのに送料がかかる。送料を無料にするために5000円以上買うなら、これも買おうか?これも買おうか?と予算が高くなった。なのでお金が貯まったら買おうかなと先延ばしにしていた。

 

あああああ、大きいホームセンターに来たら売ってる!

余計なもの買わなくて済むし。買うよ!

 

このホームセンターには何でもある!!やっほい!!!

 

ということでテンションが上がりいろいろ買ってしまった。

余計な物は買ってないと信じたいがまた浪費したのです。赤字がかさむ。

 

 

生きるのに必要な物って実店舗に売ってるんだよね。

当たり前のことですけど。

 

実店舗は土地があれば品ぞろえが豊富なお店ができる。まとめて仕入れるから配送がまとめられてエコ。送料かからない。欲しい時にすぐ手に入る。

意外とネットと価格は変わらなったり安かったりする。ネットは梱包したり配送したりメールの返信とか手間がかかる。そうだよ、実店舗で買うほうが安いに決まってる。

ネット業界め、スーパーが本気を出したら大変だぞ。

 

地域で買ったら地域の雇用が増えて、そこで恋愛する人も増えるだろう。そしたら結婚して職場の近くに家を建てて、子供が増え、地域に活力が出る。

雇用がないと町が死ぬ。

 

私は必要なもの実店舗で買うと決めている。実店舗で探して、ないものをネットで買う。最近そうしている。

これは小売業で働いてるからだろうか。

働いてる店がなくなったら困る。ここが無くなったらここに買い物に来てるお客さんだって困るはずだ。私はこの店をつぶさせない。

 

ネットで買うのに慣れてくると地域のお店がなくなる。本屋もどんどん潰れていった。年を取ったときに本当に買いたいものが近くにない地域になる。そんなのは嫌だ。でももう徒歩圏内に商店はない。

 

大きな会社が利益だけ吸い取って肥大化し、さらに大きくなって、流れていくお金はどこへ消えていくんだろう。

大きな会社だけ薄利多売で利益出して、株主だけうるおって、働く人はズタボロ。

人の苦しみの上にある幸せって何だろう。

日本がそんな国になってきてる気がする。まあうちのスーパーもそんな感じだけど。なんか間違ってる。

 

身近なものを大事にしたい。

どこかで隣人を愛せよって言ってたしなー。

ヘンゼルとグレーテルも家の近くに幸せがあったし。

 

ネットは便利ですよ。手に入らないものが探しやすいし。否定はしない。めっちゃ利用してるし。

赤ちゃんが生まれたばっかで疲労困ぱい、お年をめして買い物に行けない、とかそういう人はネットでもいいと思う。

私は体が動くうちは実店舗で物を買いたいな。

実際に見て商品を買いたい。

 

そしていつか、そんな気がしないけど、大金持ちになるのなら、この町で小売業をやりたい。地域で必要とされてる物を仕入れて売るのです。

そしてこの町で死ぬ。

 

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