ようやく母が部屋から姿を見せるようになった。
具合が悪いのを理由に部屋にこもってるので『いい加減にしなさい』という気持ちを込めて私が飲んでた風邪薬を母が座る席のテーブルの上に置いた。
次の日私の席のテーブルに戻っていた。なんだよー。
見慣れない袋入りの薬を飲んでいた。どうやらようやく病院に行ったらしい。風邪薬っぽい感じ。元気になったからか部屋に掃除機をかけていた。そうだよ掃除機をかけなさい。
母は鼻水を噛む体質ではない。花粉症に憧れるほど。鼻をかんでるのを見たことがないし、私ともども父なんかが鼻を噛んでると紙がもったいない!とか文句を言ってくる。
過去にも2度同じことがあった。喘息っぽくなり水のような鼻水が止まらなくなっていた。絶対に敷布団のハウスダストが原因。肺を病むとしばらく治らない。私は慣れてるんだけど母は慣れない症状なので病弱ぶって不治の病っぽくなる。1回目は見かねて敷布団に丁寧に掃除機をかけてあげた。元気になった。掃除するように説得した。しばらくするとまた同じ症状。喘息になりその時も反発された。でも自分で掃除機をかけていた。元気になった。
「あんたは自分の部屋ばっかり掃除して!」と言われたことがある。いやいや自分の部屋は自分で掃除しなさいよ。同じことばっかり繰り返して。そろそろ学習してもらいたい。
お弁当のスープのストックがなくなった。ってことで作る。
私はお弁当以外でめったに料理をしません。
載せる画像がないのでたまには撮ってみる。
軽く茹でた豆を入れます。
茹でた人参、じゃがいも、セロリ、オクラを入れます。
本当はパプリカも入れるんだけど高いので最近入れてない。
ミニトマトも入れます。入れたほうがおいしいです。
具はこれで終わり。
スープの素を作ります。
玉ねぎを炒める。ここにカゴメの基本のトマトソースをいれます。
本当のレシピははディルとか数種のハーブを入れて煮詰めるらしいんだけど余ったら絶対に使わないので買いたくない。
ありがとう基本のトマトソース。楽です。
ここへコンソメ顆粒をスープ7つ分、小さじ7入れます。味が物足りないのでハーブを入れない代わりにマジックソルトを21振りします。
余ってたカゴメのトマトペーストを入れてみる。6倍濃縮。
小分けします。1皿2粒、7つ分のスープの素の完成です。
すべてを冷凍しておきます。
使うときに具とスープの素を鍋に一緒に入れて温めると完成です。
冷凍のままだと温めに時間がかかるので具は前日の夜に冷蔵庫へ入れておいたり、電子レンジで少し温めてから鍋で温めたりしています。
今の所このスープレシピは見ないで作れます。
(トマトペーストは入れないほうがおいしいと思います。濃すぎました)