お酒類を買うと「年齢確認をしてください」ってレジが言う。
年齢確認タイム。めったに未成年らしき人なんて来ない。見た目でわかる。めっちゃ超えてる。はいはい、OKボタンを押す。
この確認を怠って未成年に販売すると店長が書類送検されます。
久しぶりにいってないかもしれないなと思うお客さんがいらっしゃった。
大学生っぽい男の人です。若そう。お肌がぴちぴち。
年齢確認の質問の文言ひとつでクレームが来るかもしれない、ドキドキ。
と怯えていた日々はもう来ない。
年を取って慣れたから。
「お兄さん、お若いですか~?」
事前に身分証明書を用意しているお兄さん。
聞かれ慣れてる人は用意周到です。早い。
手に持っていた運転免許証を見せてくれる。はい。
「この間ハタチになったんですよ。」
「まぁおめでとうございます。」
「はい、11番でお会計お願いします。ありがとうございました。」
お支払いセルフレジにご案内。カゴを置く。
友達と一緒にお買い物しに来ていたようです。
「おめでとうございますって言われたよ。」
にこにこ会話していました。
平和だった。